仕事を持つ女性が増えてきています。その関係もあって、女性を悩ませる髪のトラブルのひとつに円形脱毛症があげられます。円形脱毛症とは子どもから大人まで見られる病気なのですが、特に多いのは20代となっています。また、特に女性の場合には男性に比べて1.5倍の患者数がいるようです。円形脱毛症とストレスの関係を示す医学的なデータとしては報告が出されていないようですが、ストレスの多い状況になると円形に髪が抜ける現象を一般に円形脱毛症と呼んでいます。
これは1円玉くらいの小さなものから数センチに及ぶものとさまざまです。また、ケースもさまざまで、頭髪だけでなくまゆ毛や脇毛など全身の毛が抜けるケースや、1ヶ所だけに楕円形のものがあったり、または数箇所にあらわれたりします。小さな円形脱毛症の場合ですと、結構自然治癒することが多いので、そんなに心配はありませんが、円形脱毛症のやっかりなところとしては、一度治っても再発するケースがよくあるようです。
また、まじめで几帳面な性格の人が円形脱毛症になりやすいようです。やはり、ストレスがたまる事で円形脱毛症を起こすひとつの原因になっていると言えるでしょう。できるだけストレスをためないように発散することを行っていきましょう。最近では、円形脱毛症が自己免疫疾患のひとつだという見方が強くなっています。私たちの体には、ウィルスや細菌などの菌の外敵が体内へ進入しないように守ってくれる免疫があります。
その働きを主に担っているのが、一般にいうリンパ球となります。円形脱毛症患者の脱毛部分を観察した場合、なんとリンパ球が毛根に集まっていて、毛根が萎縮してしまっているそうです。本当は自分の体の一部である毛根を、何かをきっかけによってリンパ球が外敵と勘違いして攻撃したため、このような状態が起こってしまい、毛髪の成長が止まってしまっているのです。